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けいおん!4話

けいおん! 第4話 「合宿!」

あの花田十輝が脚本だというから、原作との相違点を洗いたくて原作を買おうと思いアキバ中探し回ったが、結局増刷を待たなきゃいけないのがわかっただけだった。増刷がかかった今頃になってやっと視聴できた。
が、だ。そこまで待って原作も買って、でも大筋としてアニメと原作との相違点はあまり無かったという今回。あれれ・・・?花田十輝のことだから、たぶん澪と他の部員との軋轢が増して、それで殴り合って和解して、みたいな流れになるんじゃないかと思ってたのに、普通にこのへんの流れは原作通り。
ただそれでも、アニメオリジナル要素である「目指せ武道館!」はいやというほど強調されていた。武道館というファクターはいったい物語にどのような変化を及ぼすのか。部員同士の結束?バンドとしての成長?そんなベタな方向にもってくんだろうか。たしかに原作にはそんな方向性は無いんだが、・・・。
原作には無い、という点でやっぱりまだ挙げるべき箇所はいくつかある。紬の「普通の女の子になりたい」という願望、これで部員4人全員の想いは出揃ったんじゃないか。唯の、何事も続かない、飽き性の自分からの脱却、澪の、臆病で怖がりの自分からの脱却、律の、・・・あれ。律はなんだ。とにかく、全員がなにがしか理想とする自分の姿に近づきたいと思ってることは確かだ。
それから、花火のシーンも少なからず象徴的な意味合いを含んでいると思われる。画面から伝わってくる情報を無理やり解釈すると、花火はある種暴力性を持ったオブジェクトとも考えられ、澪は強制合宿と一夜漬けの練習という暴力を、他の部員は花火という暴力を持ち出して戦い、「拳」で語り合った結果やはり「目指せ武道館!」という一つの目標を共有する方向へ収束したんじゃないか、と。やはり殴り合って分かり合うという花田十輝の基底にあるテーゼは不変なんじゃないか。などと印象論的で大雑把で適当なことを言ってみる。
クレジットをよく見ると楽器作監なんてのが立っている。こんだけ力はいってんだもんなあ。

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